【京都大学法科大学院入試】令和4年度:商法

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【再現答案構成(59点)】
*本当にこの程度しか書いてません。
*商法の勉強サボりすぎて全然わかっていませんでした。

第1 第1問について
1 (1)について
(1) B→P社:423I責任
・任務懈怠=監視義務違反+忠実義務違反

2 (2)について
(1) A→Q社:429I責任
・任務懈怠=粉飾→429II①ロ *無過失は無理
・損害=300万円の未払手数料(直接損害)
・因果関係◯
・故意◯
(2) B→Q社:429I責任
・任務懈怠=経営判断の誤り=善管注意義務違反◯
・損害◯
・因果関係◯
・故意・過失→任務懈怠について存在すれば良い
→Q社が本件計算書類への信用に関する主観は関係なし

第2 第2問について
1 (1)について
(1) E→B:手形金支払請求(77I③,38I)
ア B→E:Aの商号だから払う必要ない旨反論
・商法17I類推適用によって排斥
→Bの主張は認められず,Eの請求◯

2 (2)について
(1) E→A:手形金支払請求(77I③,38I)
ア A→E:営業しか許諾してない→Bの権限逸脱(=無権代理)
(ア) E→A:民法110条の表見代理
①外観◯
②Aの帰責性◯
③「正当な理由」=善意無過失
・基準時はいつ?→取引時と構成→それなら善意
・手形取引である以上,外見への信頼で足りる→無過失と捉えるべき
→Eの請求◯

3 (3)について
(1) E→C:担保責任(77I①,15I)
ア C→E:無権代理人Dが行った
(ア) E→C:自身が「善意の第三者」(21III)
・でも登記あれば悪意になる?→908IIとの関係→取引の円滑を優先→21III優先
・登記の有無は関係なし
→Eの請求◯

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